ハイエンドマスターモデル総合データ

 ここではゾイドキット購入前の参考になるデータを集めたページです。ここで書いてあるものは全て管理人が1人で勝手にまとめたページです。公式の設定などとは一切関係ありませんのでご了承ください。個人差があるので、管理人と全く違う考えをする人も当然います。そのことを確認したうえで、ご覧ください。

ハイエンドマスターモデルとは ライガーゼロでの比較 箱の大きさ
タカラトミーキットの相違点  HMMキットの問題点  購入について 

ハイエンドマスターモデルキットとは

 ゾイドハイエンドマスターモデルとはタカラトミーとコトブキヤのコラボレーションによるプラモデルシリーズです。ゾイド自体はタカラトミーの版権ですが、このモデルの規格、販売はコトブキヤが行っています。

 特徴としてタカラトミーキットでは動力機構のため犠牲になっていた動物らしいプロポーションを、動力機構を廃止することでモチーフになった動物らしいプロポーションを実現。精密なディティールを追求しリアリティのあるプラモデルに仕上がっています。




タカラトミーキットとの相違点

 

  タカラトミーキット コトブキヤキット
対象年齢 6歳または8歳以上 全キット15歳以上
パーツ数 30〜100パーツ程 300〜800パーツ以上
値段 小型で500円前後
中型で3000円前後
大型で5000円前後
小型で3500円前後
中型で6000円前後
大型で8000円前後 
歩行ギミック あり(一部なし) なし 
スケール 1/72(一部例外あり)  1/72 
難易度 全キット低難易度 全キット高難易度 


 タカラトミー版では組立ての難しさ基準として組立てレベルというものが存在しましたが、HMMでは設定されていません。しかし、全てのHMMキットはタカラトミーキットとは別次元の難しさという点を十分にご理解ください。
←タカラトミー版ゾイドでは最も組立てが難しいとされるバーサークフューラー。このフューラーでさえもHMMキットの前では「非常に簡単」となるので、
←HMMガンスナイパー。タカラトミー版では600円の安価なキットですが、HMM版では3500円と約6倍もの値段がします。
←HMMブレードライガーAB バン仕様。同じHMMキットでも初期に発売されたシールドライガー系、ブレードライガー系、ジェノザウラー&ジェノブレイカーは非常に組みにくいので注意。
←HMMアイアンコング。定価9800円の大型ゾイドで手足の指は全て可動可能。ゴリラらしいドラミングポーズ(胸叩き)や2足直立も可能。

 総パーツ数は多いものの意外と組み易い。必ずしも値段に比例して難しいとは限らないので注意。
←HMMブレードライガーAB バン仕様に付属のフィギュア。特定キャラクターの限定ゾイドには彩色済みフィギュアが付属します。

ライガーゼロでの比較 
タカラトミーキット コトブキヤキット
ハイエンドマスターモデル 
↑2体とも1/72スケールの同じライガーゼロですが、別ゾイドかと思うほどの違いがあります。歩行ギミックを廃止し、対象年齢を15歳まで引き上げることで、モチーフの動物らしい見事なプロポーションを実現しています。
↑スイッチの有無。タカラトミーキットでは尻尾の付け根の部分にモーターのスイッチ部がありますが、コトブキヤキットでは廃止されディティールアップされています。
↑裏側。タカラトミーキットでは電池ボックスが存在します。コトブキヤキットでは電池ボックスから解放されることで、胴体を分割し前後左右に動かすことができます。

HMMキットの問題点

 抜群のプロポーションで完成度高いHMMキットですが独自の問題点もあります。全キット対象年齢15歳以上に相応しく、総パーツ数は小型ゾイドでも300近くにも達し、ミリ単位のパーツも多数存在し組立ては非常に複雑で時間が掛ります。定価はタカラトミーキットの2倍〜8倍もの値段がします。
 完成後も少しの衝撃や落下で破損しやすく取り扱いには注意が必要です。
←HMMジェノブレイカーのハイパーキラークロー。対象年齢15歳以上のキットなだけに安全基準を引き下げ、体に突き刺さるほど鋭利に仕上がっています。
 ←HMMジェノブレイカーの胸部で写真はゾイドコアユニット部を外した状態。この部分は「パーツを入れ忘れたか?」、「組立てを間違えたか?」と思うほど貧弱な部分です。
←HMMカノントータス。海亀のようなコトブキヤ独自の「水中潜航モード」に変形可能。 

箱の大きさ

 ゾイドの箱は意外とかさばり、持ち帰りを困難にさせるときがありますので、サイズ区分をまとめてみました。管理人の勝手な分け方ですが、持ち帰るときの参考にしてみてください。


タカラトミーキット箱サイズ 
自転車 原付 例(分かりやすいものを表示しています。)
SSサイズ ゴドス、イグアン等
Sサイズ コマンドウルフ、レドラー等
Mサイズ シールドライガー、セイバータイガー等
Lサイズ ゴジュラス、アイアンコング等
LLサイズ × × ウルトラザウルス、デスザウラー等
記号について

△=

×
不自由なく持ち帰れます
同じサイズでもゾイドによって箱の形や寸法が異なるので、大き目の背負いカバンが
必要になったりと、場合によっては持ち帰り不可になる場合があります。
管理人が思うに、持ち帰り不可能だと思います。また、持ち帰れたとしても運転に支障が
出て危険だと思いますので、ここでは持ち帰り不可とします。
※自転車は前にカゴの付いた通常のもので、原付はスクータータイプで足元に
ものを置くスペースのあるタイプとしてデータを出しています

 管理人が思う具体的なサイズ区分の目安は以下のようになっています。ただ例外も多く存在し、M型とL型のどちらに区分するか微妙なゾイドもたくさんいます。ご了承ください。



コトブキヤキット箱サイズ 
自転車 原付 例(分かりやすいものを表示しています。)
5000円以下 シールドライガー、コマンドウルフ等
8000円以下 セイバータイガー、ライガーゼロ等
8001円以上 × × アイアンコング等
記号について

△=

×
不自由なく持ち帰れます
同じサイズでもゾイドによって箱の形や寸法が異なるので、大き目の背負いカバンが
必要になったりと、場合によっては持ち帰り不可になる場合があります。
管理人が思うに、持ち帰り不可能だと思います。また、持ち帰れたとしても運転に支障が
出て危険だと思いますので、ここでは持ち帰り不可とします。
※自転車は前にカゴの付いた通常のもので、原付はスクータータイプで足元に
ものを置くスペースのあるタイプとしてデータを出しています

 

←HMMレッドホーンの箱。HMMシリーズは基本的に前後で分割する箱に入っています。レッドホーンは定価6800円の大型ゾイドで箱の大きさは縦33×横40×厚み12cmとかなり大きいので持ち帰り手段が限られます。

購入について

 


 タカラトミー版ゾイドは「組立て玩具」と判断されるため玩具店で扱っていて、模型点では扱いが少ないです。これに対し、HMM版ゾイドは「プラモデル」として扱われるため、玩具店では扱いが少なく、模型店で多く取り扱っていることが多いです。箱も大きいので通販で購入もオススメします。


詳しくはゾイドショッピングエリアで



←HMM用カスタマイズパーツ。専用カスタマイズパーツは一般販売されず、コトブキヤショップやイベントでのみ入手できます。特定部分のメッキパーツや特性カラーの装甲などが出ています。

 写真はコマンドウルフ用のカスタマイズパーツ。ストライククローがメッキ化され、キャノピーの色が通常版と異なります。


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